ブルーベリーを栽培していると、病害虫の被害は避けられません。
特にうどんこ病は発生しやすく、果実の品質や収穫量にも影響を与える代表的な病気です。
この記事では、ブルーベリーのうどんこ病の症状・原因・対策・農薬使用のポイントまで、初心者向けに詳しく解説します。
うどんこ病とは?ブルーベリーに発生するカビの一種

うどんこ病は、カビの一種であるウドンコカビが原因で発生する病気です。
- 葉や茎、果実に寄生
- 白い粉状の菌糸を形成
- 光合成を阻害し、果実の品質低下の原因になる
特に葉が白く粉をかぶったように見えるのが特徴で、ブルーベリー栽培で最も注意すべき病気の一つです。
うどんこ病の症状|葉・果実・枝に現れる特徴

- 葉に白い粉状の菌糸が広がる
- 葉脈に沿って発生することもある
- 葉の裏側にも菌糸が発生する場合がある
- 進行すると葉が黄色く変色し、落葉する
- 果実にも菌糸が付着し、味や見た目が低下する
💡 ポイント:白い粉が出た初期段階で早めに対策を行うと被害を最小限にできます。
うどんこ病の原因|感染経路と発生条件

- 感染経路:
- 空気や風
- 水や雨
- 農具や作業者の手
- 感染源を土壌や残渣に残すと再感染のリスクが高まる
- 発生条件:
- 気温15℃〜25℃
- 日中と夜間の温度差が大きい時
- 発生しやすい時期:4月〜6月、秋
- 真夏は活動が弱まり、秋に再発する場合も
うどんこ病の対策|初心者でもできる予防と防除
1. 病害虫に強い品種を選ぶ


- ラビットアイ系は比較的うどんこ病にかかりやすい
- 耐病性のある品種を選ぶことで、発生リスクを減らせます
2. 感染源を絶つ


- 発病した葉や枝、果実を放置すると感染源になります
- 速やかに取り除き、処分することが重要です
- 土壌中の残渣も掃除すると再発防止につながります
3. 風通しを良くする
- うどんこ病は風通しの悪い場所で発生しやすい
- 植え付け場所は日当たりと風通しの良い場所を選ぶ
- 剪定も効果的:
- 内側の枝を間引く
- 枝が混み合わないように整える
4. 農薬の使用


- 発病が広範囲の場合は農薬を使用するのも手段です
- 使用時はラベルの指示に従い、規定量・回数を守ること
- 予防的に使うと被害を抑えやすくなります
日常管理でうどんこ病を防ぐコツ

- 株間を広くして風通しを確保
- 水やりは葉を濡らさないように注意
- 発生初期の葉は摘葉して隔離
- 定期的に観察して早期発見
よくある質問(初心者向けQ&A)
Q1. うどんこ病は鉢植えでも発生しますか?
はい。鉢植えでも発生します。特に風通しが悪くなるとリスクが高くなります。
Q2. 果実が白くなった場合、食べられますか?
初期段階で軽度の場合は洗えば食べられますが、味や見た目が落ちることがあります。
Q3. 発生したら放置しても大丈夫ですか?
放置すると葉が枯れて落ち、果実の品質も低下するため、早期対策が必要です。
まとめ|ブルーベリーのうどんこ病対策は「予防が命」
うどんこ病は、ブルーベリー栽培で最も発生しやすい病気の一つです。
発生すると葉や果実が白く粉をかぶったようになり、品質が低下します。
対策の基本は以下の通りです:
- 病害虫に強い品種を選ぶ
- 感染源を絶つ(摘葉・残渣処分)
- 風通しを良くする(剪定・株間確保)
- 必要に応じて農薬を使用する
これらを実践することで、ブルーベリーのうどんこ病を最小限に抑え、健康で甘い果実を安定して収穫できます。ことができるでしょう。
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